空の下 (ポエム)

雲が張り詰めた空の下 誰かが見下ろして笑ってる
蟻が歩いてる道の端っこ 僕らが見下ろしながら立ってる

いくらでも踏みつけられそうなのに
足がすくんで踏み出せないの
どんなに小さな植物や虫も
僕らと同じ空の下にいるの

どんなに小さな星の光も
この目の奥に 突き刺さってくるよ
流れ星にお願い
沢山の人の願いをのせて重たいよ


土で埋め尽くされた道の下 1つ1つの命を育ててる
どんなに強い風が吹いても 力強くその場にとどまるよ

どんなに小さな花の命も
車にひかれてぺしゃんこのままさ
それでもあきらめずに
次の花を咲かせようと頑張っているよ

体の大きさとか そんなの
関係無いってこと
教えてくれたのは
あの一輪の小さな花でした

流れ星にお願い それは
この空の下の皆が
同じ立場に立って
幸せになりますように